50人が本棚に入れています
本棚に追加
俺は保健室の先生は女の人だよな!きっとそうに違いない!
となんとも儚くて悲観たっぷりの夢を描いていた。
だがその妄想を断ち切り俺は現実に戻った。
ひとつだけ確かなことがある。
俺は迷子だ。(大事なことなので2回言いry
しかも結構笑えないぐらいのガチ迷子。
ましてや山奥だから人っ子一人見当たらない。
こんな所いぬのお巡りさんですら来ねーよ。
携帯は…あー圏外だし。
もうどーしたら…
俺このまま野垂れ死ぬの?ねえ?
俺は希望を失いかけてる時
「おい!お前!」
少し高いが決して女性ではない青年らしき声が聞こえた。
とっさに俺は声が聞こえた方へ振り向く。
そこには、なんとも不自然な天パのぐるぐる眼鏡が立っていた。
最初のコメントを投稿しよう!