恐怖の始まり

7/7
前へ
/184ページ
次へ
和哉「誰だ!?」 しかし、職員室の中には誰もいなかった。 翔太郎「どういうことだよ。確かに誰かが扉を開けたよな?」 和哉「ああ。でも、鍵がかかっていたんだろ?」 翔太郎「ああ。開かなかったから、鍵がかかっていたはずだ」 楓「もう、どうなってんのよ」 和哉「とりあえず、職員室を調べてみよう」 翔太郎「そうだな」 楓も調べに行き、まずは鍵が入っている箱を見に行った。 楓「えっ、嘘でしょ?」 和哉「どうした?」 楓「ちょっと来て!」 急いで2人は向かう。 楓「これ見て」 和哉「そんな馬鹿な!」 和哉たちが見ると、そこに鍵は一つもなかった。 翔太郎「これじゃ外に出られないじゃないか」 和哉「他の脱出ルートを探すしかないのか。とにかく、これ以上職員室にいる意味はない。別の場所に移動しよう。それとみんなに報告も」 和哉たちは職員室を後にした。
/184ページ

最初のコメントを投稿しよう!

87人が本棚に入れています
本棚に追加