プロローグ 現れる転生者

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ある日、いつもとなんら変わらない青い空、雲1つ無い晴れわたった空。しかし次の瞬間、空間に穴が開いたと思そう言ったこから一人の男が現れた。 『やっと次の世界に着いたか。さてここではどんな物語が待ってんのか楽しみだ♪』 その男は、腰まで伸びた赤い髪、青い目、そして黒いコートを羽織っていた。そう、この男こそこの物語の主人公の暁コウスケである。 『さ~てとまずは住む場所を探さないとな。』 そういって周りを見回していると、ちょうどよさげな空き家があり、 『まあ、ここでいいかな~。人も寄り付かなそうだしちょうどいいか。さて、この世界でも一暴れするかな♪』 そう言ったコウスケの顔は笑っていた。 それから、空き家に向かい 『さてと、まずは周りに結界を張ってと。』 そう呟いたコウスケの周りには結界が張られていた。 『それじゃ仕上げに』 そういって両手を合わせその手を空き家につけると一瞬建物が光ったと思ったら真新しい豪邸に早変わりしていた。 『ふぅ~、これでOK♪あとは、周りに強力な結界を張ってと。うん♪これで建て替え完了だな。さて、これからこの世界で頑張りますかね♪』
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