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「おいヒゲ神、長居はもう充分だからさっさと転生させてくれ。飽きた」
「長居し続けたのはお主じゃうが……」
知らんなぁ
「あ、一つ要望なんだが転生地点は安全なトコからスタートさせてくれよな」
「安全な場所?何故じゃ」
「いきなりイベントの場所に放り出されても、死にはしないが混乱するかもしんねぇんだよ」
とりあえず状況を把握しておきたいからな
「なんじゃいつまらん」
おい、そこ今何つった
「まぁ任しとくと良い。第二の人生、楽しんでくるがよい」
「へいへい」
「では転……て……ん…………ハッ……ハッグジョイ!!!」
シュン!
「ふ~また急にクシャミがでたわ……い?ん?あの少年はどこぞ?…………まさか!」
「……こりゃマズイ。転移先の座標見る限り……あの少年の要望とは違うトコに転移させてしまったようじゃ。」
「ま、一応良いかの。最強の能力あげたし死にはせんじゃろ。ひとまずは新しいプリンを食ーべよ」
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