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4月4日の朝
優輝「あ~学校行くのだる」
朝から愚痴を言っている少年の名前は黒木優輝。
光平「そんなこと言うなって♪人生もっと楽しく生きなきゃ♪」
その隣で明るくはしゃぐ少年の名前は神谷光平。
優輝「そんなこと言ってもだるいものはだるいんだ!あとあんまり近づくな!気持ち悪い。」
光平「そんなに照れるなって本当は嬉しい癖に(笑)」
優輝「そんなんだから変な噂が起こるんだろ!」
変な噂とは優輝と光平がいつも一緒に居て仲が良いために発生したあれな噂のことである。
光平「良いじゃん、別に優輝可愛いし♪」
優輝「マジで止めろ気持ち悪いから!」
光平「俺は本気だぜ、キラ☆」
そう言って、光平は息を荒くしてジリジリと優輝に詰め寄る。
優輝「マジで止めろキモいから!近寄るな変態!」
光平「変態で結構、俺はお前が好きなんだよ(笑)」
優輝「このゲス野郎が!」
そう言い捨て優輝は逃げようとしたがすぐに捕まってしまった。
光平「へっへっへ、もう観念して俺に身を捧げ♪」
優輝「止めろ~」
光平が優輝の上に乗ってあと少しのところで
「キ―コ―カ―コン―」
優輝「ヤバイ、遅刻になるぞ!そこどけ!」
光平「チッ」
優輝「何で舌打ちしてるんだよ!それより早く行くぞ!」
光平「了解」
そう言って二人は学校に走って行った。
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