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・不幸な先生
・不幸にさせたい先生
…ちらっ…
(ん?あれは…秋月と長曽我部…)
(……一緒に帰るところか?)
(…もやもや)
「ほう…仲の良きことよな…」
「うぉ!?刑部…いつの間に…!?」
「ヒヒッ…あやつは暗の事を好いていたと思うたが…ただの戯れであったか…」
「人の話を聞けよ……まあ、そうだろうよ…小生なんぞに構う奴なんておまえさんみたいに性格がひねてる奴か、相当変わってる奴かだろ…」
「おぉ暗は酷い事を言うなァ…?我はぬしのために構ってやっておるのに…」
「随分上から目線だな!?それとそろそろ手錠の鍵出せ!小生はもう帰りたいんだよ!!」
「我は傷ついたぞ?おぉ…ショックで窓から鍵を落としそうだなァ…?」
「っ!?待て!止めろ!!」
ぽろっ…
「おっと、手が滑った」
「ああ゛ぁー!??小生の鍵ぃー!!」
だだだだだっ…
「…さて、我も帰り支度をするかなァ…」
…するする…キラッ…
「ヒヒッ!我がそう簡単に落とす訳なかろうに…暗は本当に不幸が似合う」
そして散々外で鍵を探しても見つからず、職員室に戻ると机の上に鍵が乗っかっていたりする…
官兵衛先生をいじるのが大好きな大谷先生
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