14人が本棚に入れています
本棚に追加
再びカラオケBOXへ戻り、みんなと合流する。
先輩達はかなりの弾け具合だった。
2時間後、一足先に失礼しようと真ちゃんに声をかけた。
「クリスマスプレゼント。恋愛成就の御守り。二人からね。」
それは、天然石のストラップだった。
「妹の願いが叶いますようにって二人で願掛けしてきた。」
「ありがとう。」素直に受け取った。
『ばれてるんだね。敵わないよ、二人には。』
「じゃぁ、お先に失礼します。」
一人カラオケBOXからでる。
夜空を見上げる…。
街灯が明るすぎて星も見えない。
最初のコメントを投稿しよう!