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３組の演奏が終わり、残りは４組目とトリであるノアール。
ネネたちは、物販を覗きに行っていた。
私は大人しく、会場の隅に座り、荷物番をしながら購入したドリンクを飲んで待つ。
「こーぢょッ♪」
「…！」
やってきたのは、演奏を終えたマオだった。
いつものような笑顔で、座る私の目の前へしゃがみ込んだ。
「マオさん、お疲れ様でしたー!!」
「マジ楽しかったッ!! こぢょに頼んで良かったよー♪」
私の呼び方が「こぢょちゃん」から「こぢょ」に変わっていたが、私も今は楽しさの絶頂。
あまり気にしなかった。
「でも、次はマーベラの実力次第ですからねっ!!」
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