。。「またね」。。

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            そう言うと、マオは目を輝かせ、両手を顔の前に合わせた。 「お願いッ!! 紹介してッ!!!!」 「へ…。」 「あの子、もろタイプ。 俺、普段があの格好じゃん? だから、なんつーか…キャバっぽい子が好きなんだよね♪」 「言うのは構わないけど… ネネちゃん、かなり人気ある子ですよ? バンドマンの知り合いも多いし。 …大丈夫?」 「そーこーはぁ~…俺、自信あるからッ!! お願いッ!!!!」 今度はぐっと頭を下げ、小さな身体を更に小さくさせる。 前半に比べ、動員が少しずつ増えてきた。 身体は小さくとも、マオの髪型とステージ衣装は、この空間では目立ち過ぎる。 「わっ…分かったからッ!! マオさんの連絡先、教えちゃって良いって事ですよね?」                
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