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「ゲホッ…ゲホッ…あっんの野郎…」
ムカつく…
俺がせっかく平和的に解決してやろーと思ったがもうやめた…
あの野郎は捕まえてボコボコにしてやらぁ…
「待てコラー!!!生きてんの後悔さしてやらぁ!!」
俺は猛ダッシュで男を追いかける。
こう見えて実はスゲー運動神経が良かったりする。
で、あるからして…
「ハッ、ハッ、おら、追い付いたぞ」
「うぉっ!!なんだお前!?」
「通りすがりのプー太郎じゃボケー!!!」
俺はそのまま男に飛び蹴りを食らわし、馬乗りになり、完封なきまでにボコボコにした。
その後、鞄を持ち主に返した。
少し美人な人かなーと期待したが普通の優しそうなお婆さんでテンションが勝手に下がってしまった。
しかもその後お婆さんが「お礼っと言っちゃーなんですが、これで何か飲んで下さいな」っと言ってお金をくれるのかと思ったらストローを渡されてこれまたテンションがガクッと落ちてしまった。
この日、俺は何故か面倒事にメチャクチャ遭遇する事になる。
例えば、
下り坂を猛スピードで下って行くベビーカーを猛ダッシュで救ったり
川で溺れてるガキを助けたり
車に引かれそうになってたじいさんを助けたり
不良に絡まれていたメガネ君を助けたり
後は……
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