No.0

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「明希ってさ、チャラいよね」 「そうかなぁ?」 チャラいと言われた明希は自分の服装に目を落としてみる 短いスカートに背中のガッツリ開いた服 ギャル系の派手な服に長いネイル、髪は派手な金髪に染めてある 「まぁ、明希がチャラいのは高校入った時からじゃん? このほうが明希って感じがする」 「でもさ、専門入ったらどーするの? 髪はトーンが低くなきゃダメだってよ」 三人とも学科が違うだけで、同じ学園に入ることが決まっていた 「とりあえず、そのへんはどーでもいいとして、楽しみだね おっきい行事とかは一緒やん?」 「三人なら寂しくないね」 そんな話をしながら、三人は買い物を続け始めた .
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