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「明希ってさ、チャラいよね」
「そうかなぁ?」
チャラいと言われた明希は自分の服装に目を落としてみる
短いスカートに背中のガッツリ開いた服
ギャル系の派手な服に長いネイル、髪は派手な金髪に染めてある
「まぁ、明希がチャラいのは高校入った時からじゃん?
このほうが明希って感じがする」
「でもさ、専門入ったらどーするの?
髪はトーンが低くなきゃダメだってよ」
三人とも学科が違うだけで、同じ学園に入ることが決まっていた
「とりあえず、そのへんはどーでもいいとして、楽しみだね
おっきい行事とかは一緒やん?」
「三人なら寂しくないね」
そんな話をしながら、三人は買い物を続け始めた
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