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それから、家来が景竜が指示した通りに早めに食事の準備をすませたため、景竜は食事を取り、風呂に入ったりと、すべきことを終えて早めにベッドに入る。
城に住むことになったといえ、やはりベッドは外せなかった。
「緊張で眠れなそうだぜ。そうだ、あれを使うか。」
景竜は例の球体から、羊の形をした機械を取り出す。
「『眠りを誘う羊さん』を使うのは久しぶりだな。小さい頃はよくこれで寝かされてたっけな。」
景竜は、眠りを誘う羊さんを起動させる。
すると、心地よい音色と、癒される香りが羊さんから出てくる。
それによって景竜は徐々に眠たくなり、そのまま眠ってしまった。
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