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竜也は城から景虎に与えられた小さな空き家に帰ってきた。
「今日は色々あったな……。」
竜也はとても疲れていたため、ぐっすり眠れるベッドがほしいと思った。
鞄から球体を取りだし、安眠セットに水をかける。
安眠セットは良順の発明品ではないが、未来では大人気な、旅行にかかせない道具である。
安眠セットは雲の上で眠っているような心地がする(と、業者がうたっているが実際は微妙)ベッドと、疲れを忘れさせてくれる(同様に微妙)枕と、掛け布団のセットである。
食事は寝てからにしようと思い、竜也はベッドへダイブ!
一瞬で眠りに落ちてしまった。
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