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ボンっ!!
ドサッ!!
サルはそのあまりの大きさに出口に入らずバウンド。
そして元の位置に帰る様に飛んだサルはふてぶてしくこちらを笑う様に仰向けになって落ちた。
彰「はっ?」
敬吾「えっ?」
愛「ふぇ?」
真奈「ん?」
落下したはずのサルはどこ?
えっ?
なにっ?
何が起こったの?
わけもわからない俺は何も落ちてこないクレーンゲームの出口で、何かを掴もうと必死に手を握ったり開いたりしていた。
彰「俺は……未来を掴んだ……はずじゃ」
ただ呆然とする俺に敬吾が憐れむような目でこう言った。
敬吾「ドン……マイケル♪」
彰「うそだぁあああああああああああああああああああ!!」
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