一話 宇宙巡の場合

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カフェにて 巡が指定してきたのは、お洒落なカフェだった。 中と外に別れていて、俺たちは外の空間に座ることにした。 何故か日当たりが良く、綺麗なのに人がいない。 昔に巡と守が来たときに守がカフェで倒れたそうだ。 ただ単にコーヒーを飲んだだけだが…… 実際は喉に砂糖が詰まり気持ちが悪くなっただけらしいが。 そんなことがあったためかカフェに信用が無くなり、その……破綻しかけたところを巡が止めたらしい。 「ねぇてんちょ。めぐるね、あいどるになるの!! だからそしたら、てれびでしょーかいするからそれまでつづけてね!」 と。
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