海に流れ着いた桃の結末

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桃子は旅に出る前に 育ててくれた鬼母に 旅に出るならこれを持っておいき♪っと 金棒を渡してくれました。 桃子は金棒を背負って いざ!街へと駆り出したのです! さてさて元気よく旅に出た桃子ですが 金棒がクソ重たかったので持ってくれそうな家来をまずは見つけることにしました。 あれ?あそこにいるのは可愛い犬だ?そうだ♪犬に金棒を持ってもらおう♪っと桃子は犬に話しかけました。 犬さん犬さん♪私に食われたくなかったらこの金棒持て!これは命令だ!拒否権はない! 犬は半ば強引に渋々重たい金棒を背負い桃子の後を着いていきました。 あれ?なんかお腹がすいてきたな?おい!犬!お腹すいたからなんか持ってきて! 犬さんはとりあえずそこら辺に落ちてた骨を差し出しました。 こんなもん食えるか!まともなもんもってこいや! 犬は下僕のように扱われなんだか見ていて可哀想ですね(笑) 桃子が歩き疲れて腹を空かせて休んでいると あちらの方からなんだかいい匂いが♪ 匂いの正体はバナナでした♪ バナナを持ったお猿さんが食べながら桃子の方へ向かってきました。 そこの可愛いお嬢さん♪ もしよければ僕のバナナをお食べ♪ なんと優しい猿でしょう♪ 猿は桃子に食べかけのバナナを差し出しました♪ 桃子はバナナをパクッと咥えて美味しく召し上がりました。 そして桃子は一休みをし猿を家来にしてまた歩き始めたのです。 さて次に出会う動物さんは果たして何者なのか!? 乞うご期待♪ ちょっと誰?ネタバレ的な感じで、どうせキジだろとか言った人(笑)
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