プロローグ

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 成田の見送り場で飛び交う飛行機を      見ていた  冷たい風が吹いていた   あなたの手を握った  いつも暖かいその温もりを    忘れずにいるために   お互い 言葉に詰まり    涙が溢れてきた     『一生逢えなくなる訳じゃない]   あなたは そう言ったけど 私の手の中にあなたはもう帰ってこない     その時 そう感じた....     
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