プロローグ

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  [帰りは迎えに来てね…     一年なんてすぐだよ!]  あなたが笑った。   帰りは独りの成田エクスプレス      何も考えられなかった あなたと過ごした 5年間  頭の中で回想する   嘘だよと...あなたが後ろにいる気がした    東京駅であなたの姿を探した   いるはずのない あなたを         捜した。    私の大好きな雪が降っていた            春なのに    
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