プロローグ

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プロローグ

 5年間   本当に自分らしく素敵な日々だった   あなたと出会い  いつも一緒にいたいと思っていた。  あなたには  私の心が必要としている暖かさがあった    神様が 逢わせてくれた人     本気でそう思った  いつの日か二人はお互いを求め合い  支え合い日々を過ごした 何も望むものはなかった   何の言葉もいらなかった  あなたの暖かさを思いやりを   いつも感じていたから ただ時折 冷たい風が吹いて来た いつかは 別れる時が来る....   それは現実のものとなり   あなたはNYへと旅立ってしまった..
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