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愛「まず私は約百五十年くらい先の未来から来ました。」
土「お前、頭大丈夫か?」
愛「大丈夫ですよ。それに質問などは話しが全て終わってからにして下さい。」
愛「えっと、それで私は貴方がたの未来を少しだけ知っています。そして私は歴史を変えようと思っています。なので此処においてください。」
村松はニコッと微笑んだ。
土「はいそうですか。
なんて言うわけねぇだろう。まずお前が未来から来たなんて信じられるわけねぇ。それに正体がわからねぇやつを頓所に置いておけるわけねぇだろうが。」
近「村松君と言ったかね。君は未来から来たと言うなら証拠でもあるのかね」
愛「証拠ですか?それなら私が着ていた服はどうでしょう?」
土「お前が着ていた服は血が付いてるうえに切れていたからあんなもんよくわからねぇよ。」
愛「んじゃあ、これはどうですか?」
そう言ってこいつが再び口を開いたと思えば、
愛「芹沢鴨暗殺計画」
俺達が最近計画し始めていることをさらりと言った。
その瞬間、部屋の空気が張り詰めた。
土「なんでてめぇがそれを知っているんだ。」
俺は今日一番の低い声で言った。
愛「それは未来から来たからです。」
そう言いながらこいつは震えていた。
愛「これでも信じられないなら、これならどうでしょう。」
やつはそう言って俺の方に来たと思えば耳に顔を近づけて来やがった。
愛「梅の花一輪咲いても梅は梅、これでも信じられないですか?豊玉せんせっ。」
俺はその瞬間目を見開いた。
土「なっなんでてめぇがそれを知っているんだよ。」
愛「未来から来たので。」
沖「土方さん、それって何ですか?」
ヤバい!総司が食いついてきたっ!
近「トシ、わしも気になるんだが。」
土「なっなんでもないっ!」
近「なんでもないことは無いだろう。」
ヤバい、ヤバいぞこれは。どうすればいい?
落ち着け、落ち着け、土方歳三。
愛「それって土方さんの秘密ですよ。」
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