第三章

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土「んで、なんでお前は頬と足、腕、そして腹に刺し傷があるんだ?」 沖「あっ!それ、僕も気になってたんです!だいたいは、斬ったら生かしておくはずが無いので」 そう言うと愛弓は暗い顔をして俯いた 山南「言えないようでしたら言わなくてもいいですからね」 愛「いえっせっかく皆さんが私のことを信じてくれたので… 話します」 するとポロポロと泣き出した ギョッ⁉ 近「だっ大丈夫か⁉」 愛「はっはいっ、ヒックッ こっこの傷は、 私のっ、実のっ、母親からっ、 付けられた物ですっ」 シーン… ギュッ 近「そうか…辛いことを聞いてしまって申し訳ない 代わりと言ってはなんだが、私達のことを家族と思っていいからなっ」
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