第三章

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山崎「しかしまぁ、こんなかわぇお嬢ちゃんにそんなことがあったなんて信じられへん」 井上「しかしまぁ、そんなひどいことをする親がいるとはねぇ… 安心しなさい、ここには怖いと感じるところがあるとおもうがね、君に危害を加えるようとするものはいないよ」 永倉「源さん、本当のことだけど怖いって言うなよ(苦笑)」 愛弓(ここは心優しい人しかいないんだなぁ 私がいた時代と大違い この時代に来れてよかったかもしれない) 斎藤「土方副長、村松は女ですが何も仕事や役職無しにここに置いておくと隊士から苦情が出るかも知れません、たとえ苦情が出なくても全体の士気が下がりかねません それに隊士への示しがつきません」 沖田「それに芹沢さん達からなめられる可能性だってあるしね」 土「そのことなんだが、とりあえず、みんなは各自仕事にいってくれ 夕餉が終わったらまたここに集まってくれ、そこでこいつのことを決めよう それに幹部達が仕事サボったらそれこそ隊士達に示しがつかないだろ」 沖田「え~、なん」 近藤「それもそうだな よしっ とりあえず各自仕事にいこう」 沖田「…はーい」 原田「だな 仕方ねぇ、さっさとやって終わらせるか」 近藤さんの一言がカギとなり各自仕事にいった 愛弓「あのー、土方さんそれまで私はどうしてれば…」 土方「あ~ お前はここにいてもら う 飯は俺のも一緒にここに運んでもらう」 愛弓「…わかりました」
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