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その瞬間俺そっくりの俺は幽霊でも見たかのような絶望的な顔をして俺の腕を引っ張り、近くにあった女子トイレへと強引に連れて行かれた。
「おい!!女子トイレだぞ!!」
「うるさい!!鏡見てよ!!」
「俺と…誰だ??この子?」
髪は黒くポニーテールで顔立ちは美しく細身でいかにも美少女と言う言葉がピッタリの女の子がいた。
「私よ!私!」
俺は必死な顔をして俺の肩を掴んだ。
「私とアナタは入れ替わったの!」
え、なんつった?
「俺とお前が入れ替わったぁ!?」
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