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「もうっどうしてくれんのよ!!」
神崎千春と名乗る容姿は俺のこいつは両手で顔を押さえながら女子トイレにうずくまった。
男子生徒が女子トイレでうずくまってる様子を見たのは初めてな気がする。
知らないやつが見たら地面と個室の扉の間から中を覗く変態にしか見えない。
しかもそれが俺だなんて笑えない話だ。
「おいっ!俺!早くここから出るぞ!他の生徒に見られたら変態になっちまうぞ!」
俺はうずくまっている俺の手を引っ張って急いで女子トイレから出た。
あいにく周りには生徒がいなく誰かに見られた感じはしなかった。
生気を失った俺の手を引っ張ったまま俺のクラスである1年4組の教室に入ってった。
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