stage1~姫の相手をしてあげて

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「んー……………あーーーっ!!!!!!!」 うどんげが突然叫んだ。 「どしたの?」 てゐが不思議そうにうどんげを見る。 「ひひひ姫じゃん!!!!」 「ひひひ姫?」 「ひ め!輝夜様じゃない!」 てゐは目を細めて人間を凝視した。 そう言われると確かに、立って、倒れている人間を見下ろしている方は輝夜に見えた。 「じゃあ…倒れている方は…」 「妹紅さんということになるわね」 「まったく、昼間かららぶらぶしちゃって」 「それは違うと思う」 「あら、昔から言うじゃない 殺し合うほど仲がよいって!」 「いわねーよ」
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