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うどんげ達は竹やぶをくぐり抜けて輝夜のもとへ歩いていった。
「姫、こんなところで何やってるのですか?さっきまで永遠亭にいたと思ったのに」
「見ての通り、殺し愛してるのよ。あ、もう終わっちゃったけどね」
そう言い、輝夜は妹紅を見る。
「煩いな!勝負はついたんだからどっか行けよ」
妹紅がぷいと顔を逸らす。
悔しがっているようだった。
「つれないわね~もこたん~。私とあなたの仲じゃない~もーう」
「私とあなたの仲って何だよ!?てかもこたん言うなぁぁーー!!!!!!」
「あは~そのツンデレっぷりが堪んないのよね~」
「間違ってもお前にはデレデレしねーよ」
そんな二人のやり取りを聞きながらうどんげは呟いた。
「なんかてゐがらぶらぶって言ってた意味がわかった気がする」
「でしょ?」
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