stage1~姫の相手をしてあげて

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「姫様~」 「姫~」 「ニート~」  三人は輝夜を探して永遠亭を歩き回っていた。ちなみにニートと言ったのはてゐ。  輝夜はとても気まぐれなので目が離せない。 気が向けば竹林に向かい、変な物を拾ってきては自慢し、一人で喜んでいる。 そうでない時は常にゲームをしていた。 「誰がニートだって?」 うどんげは、肩に後ろから手を置かれた。 恐る恐る振り返ると、 「私はニートじゃないって言ってるでしょ?姫よ、ひ・め!」 輝夜が満面の笑みで立っていた。 顔は笑っているが、なんだか怖かった。 「ひ、姫様っ!?」 うどんげは後ずさる。 「ニートって言ったのはてゐですよ!!私じゃないです!」 「はあ…まったく言い逃れしようなんて…いけない子ね…。お仕置きが必要みたいね?」 輝夜はため息をつきながら物騒なことを言う。 「姫!お仕置きは私にお任せ下さい!!」 永琳が勢いよく挙手する。 無駄に元気が溢れていた。
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