stage1~姫の相手をしてあげて

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「さあ、うどんげ。 お仕置き1とお仕置き2とお仕置き3、どれがいい?」 「どっ、どれも嫌ですよ!」 うどんげが永琳から逃げる。 てゐ(私…放置されてる…) 「というか、師匠、薬の材料はいいんですか?」 「あー、そうだったわねー。 とりあえずてゐと一緒に行ってきてちょうだい」 『はいっ!』 お仕置き待ちのうどんげと、放置プレイされていたてゐが声を揃えて返事をした。 「じゃあ行ってきま~す」 「行ってきま~す」 「行ってらっしゃい」 「早く帰って来なさいね~」 出発する二人を見送った永琳と輝夜は、しばらくぼうっと突っ立っていた。 「永琳、私も出かけてくるわ」 ふと、輝夜が不適な笑みをもらす。 「真昼間からですか?」 永琳がさっきまでとは違う、真剣な顔で応じる。 「まあね。じゃ、行ってくるわ」 「行ってらっしゃいませ…」 やがて輝夜もいなくなり、永遠亭に静けさが訪れた。
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