第一章:終わりの始まり……

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また、『アラガミ』は一個の単細胞生物の集まりであり、捕食のみを考え、ありとあらゆる物質をも捕食出来る為、世界は確実に『アラガミ』の捕食と言う脅威に恐れていた…… ???「……さて、そろそろ時間だ。 行くぞ……」 懐中時計を見ていた和服にも似た衣装で身を包んだ青年が言うと、ソーマは自らの武器であり、世界を……人々を『アラガミ』の脅威から守ることのできる唯一の武器『神機』ギュッと握った。 コウタ「なあなあ? 誰が一番多く倒せるか競わない?」 そんな中、緊張感のない声でコウタが青色の軍の制服を着た青年に向かって提案した。 ???「おいおい…… それって、1番多くヤッた奴は何か景品でもでんのか?」 コウタ「う~ん…… 次の配給品の何かってのどうだ、シドウ?」 そう言われた、青年シドウは少し考え、考えがまとまったのか問いを返した。 シドウ「いや、逆に1番倒せなかった奴に何かあげるってしようぜ。」 コウタ「ちょっ、何その笑み!? 怖いんだけど!!」
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