第一章:終わりの始まり……

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シドウ「な~に、気のせいだって…… どうだトシ?」 シドウは自分の考えを和服を着た青年、トシに提案した。 トシ「……お前達だけでやっていろ。 だが、それでお前のモチベーションが上がるのなら構わないが……」 シドウ「オッケー、了解っと。」 ソーマ「くだらねぇ…… 俺は先に行くぞ。」 コウタとシドウのやり取りに呆れたのか、ソーマは1人先に高台から飛び降り、見事に着地すると近くに居た『オウガテイル』に一直線に向かい自身の巨大なノコギリのような白い『神機』を振るった。 トシ「さて、ソーマが先陣を切った事だし…… 俺達もとっとと行くぞ?」 シドウ「もちっと。」 コウタ「何かスッゲー負けらんね……」 そして、ソーマに続きシドウとコウタも戦いに身を投じた。 トシ「さて…… partyと洒落込もうか……」 そしてトシもまたそう呟くと、自らの武器を片手に戦いへと向かった。
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