ソノカクゴ

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ヒメ「いくわよ」 シルバ「わん」 アキナ「もう1ヶ月だっけ?」 アオ「はい」 トモヤ「犬なんぞ絶滅してしまえばいいのに.....」 アオ「まだ根にもってるんですか?」 トモヤ「当たりまえだまめ!!」 アオ「なんですか.....それ.....」 1ヶ月前 「警察に持ち込まれた捨て犬、ヒメちゃんに預かってもらうの無理だよね.....」 ヒメ「無理じゃないわ」 比泉生活相談事務所 トモヤ「あぁ.....俺のプリン....じゅりと一緒にいる時以外ではお前を食べる時が俺の唯一の至福の時だよ......」 アキナ「どんだけ好きなんですか......」 トモヤ「んーー、ヒメが麺類好きな位には」 アキナ「それ相当っすね!!?」 その時、ドアが蹴破られる ヒメ「毎度!」 トモヤ「んあ?なんだその犬?」 ヒメ「飼い主が見つかるまで預かることになったんです。名前はシルバです」 トモヤ「ふーん......よし、プリンを一口やろう。歓迎のしるしだ.....ほれ、食べろ」 そう言って犬....シルバに一口サイズのプリンを渡したのだがシルバはスプーンを無視して、皿にあるプリンをあっという間に食べ尽くしてしまった トモヤ「   こぉんのクソ犬がぁぁぁぁぁ!!!!」
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