勝負に掛けた

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ある夏の日。 翔大は興奮を抑えきれずにいた。 翔大一人だけのことなら、成長期の男子として仕方のないことであったのだが、翔大には彩芽がいた。 やはり翔大も男、性欲には勝てない。 彩芽とは付き合って日も浅く、手すらまだ繋げていないというのに、その想いは日毎に増していった。 そしてある日、翔大は彩芽を初めて部屋に招く。 そんな気持ちには気づかず、彩芽は嬉しそうに部屋に入り、辺りを見回していた。
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