第1章~最期の平和~

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皆が忙しさに追われ、足早な人々と共に常に動きをやめない街、東京。 ―そして休日を有意義に過ごす俺― 俺の名は勝(まさる)。 19歳だがもうすぐ20歳になる。 高校を中退し、バイトや友人との付き合いで日々忙しさに追われている。 性格は短気。 人には優しくするが、損ばかり。人に裏切られるのはもうこりごりだ。 色々バカをやって生きてきた。 決して立派な人間ではない。 晴れ渡る青空に穏やかな雲が流れる。 そんな空を見て、携帯をいじりながら、転た寝をしてしまった。 その時、外で物音が聞こえ慌てて飛び起きた。 なんと目の前には血まみれの死人が…! 家の外に飛び出した途端、あたりが暗闇と化した。
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