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冷たい空気。 歓喜と溜め息。 嫌になるくらい青い空。 そして――― 見当たらない数字の羅列。 体の中の全てが枯れるほど、泣き潰したあの日。 私の未来予想図は、最悪だった。 もし、あの時、あなたに逢えていなかったら…… 私は今も、あの時のまま、まだ"恋"を知らない。
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