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「お、珍しいな子供がいるぞ」
門の両サイドに二人ずつ、それから城壁の上にいた門番?たちまで俺を囲みにかかった……。
「何歳かなー?」
しゃがみこんで俺と視線を合わせてきた門番ににっこり微笑み、
「俺、二歳ー(*´∀`)!」
と指を二本立ててやった。
この世界ではな(# ゜Д゜)!!!
門番達はにわかにざわめきだす。
「迷子か?」
「こいつ俺貰っていいか?嫁が子供欲しがってたんだよ」
「なに!!?殆んど赤ん坊じゃねえか!俺にください!」
「確かにちっちぇー…」
明らかに2㍍超えにかこまれ、こびとの気持ち…(´・ω・`)
「ぼくー、なにしにきたのー?
」
しょんぼりしているとしゃがんだままの門番が先ほどよりも優しく質問してきた。
「ここにパピーいるからあいにきた」
嘘です。
愛しのお尻に触りにきました\(^o^)/
「パピー?パパのことかな…、」
親切そうな門番が息をすい……、
やべえスペルくる( ; ゜Д゜)!
俺はさらに嘘を重ねるしかなかった。
「ほんとのパピーじゃないから」
必死についた。
あれでも、嘘ではないよな?
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