スピカ

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「見てください陛下。陛下と同じスピカですよ」 柱の人は俺をがっしり抱き、ぶらぶらと陛下に見せつける。 oh……(´・ω・`) 「なんですかー。やっぱり王様の子供ですかー?」 ミルクさんが取り返そうと柱の人に突っかかってくるもんで、俺は大層もみくちゃんされ痛いです。 「子供なんぞいない、いないが、それは欲しいな」 俺モテモテwwww ついに王様も参加して常に文化部の俺は息切れなうwwww う、ゲロ吐きそう……。 「スピカってー、あの、スピカですかー」 ミルクさんがのんきに質問をする。 その手は俺の右腕をがっしり掴んで離さない痛い。 「染めた髪じゃない。本物のスピカだ」 黒い王様がそう言うと柱の人とミルクさんはようやく俺から離れた。 お前wwwもっと早く言わんかwwゲロるぞwww(^o^)
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