スピカ

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おろおろ(´・ω・) おろおろ(・ω・`) ペタペタ触ってみたり、話しかけてみたり、扉がATフィールド展開してやがることはよくわかった。 王様がニヤニヤ笑っていて底意地悪いな鬼畜野郎、と心のなかで唾をはいた。 だがそんなところもまた良い……俺は新たな何かを感じた………。 がっかりしながらミルクさんのところに戻ると王様の眉間にシワがよった。 「アンジェ、こいつを北の塔に案内しろ」 俺は仕事が残っているといいながら、王様はそっぽをふいた。 なにあれ拗ねちゃったw? 拗ねちゃったのww? 拗ねちゃったのねえねえwww とか思っていたら柱の人が俺の手を掴んだ。 あ、アンジェさんでしたか…(;・∀・) 「まだ子供だからでしょうか。スペルは使えないみたいですから、スペルで鍵をかけておきます」 アンジェさんはにっこりと王様に微笑んだあと、動こうとしない俺を余裕で引きずりながら扉をあっさり開けた。 あれよあれよとうまに、お城の渡り廊下を通り北の塔なる所の最上階に放り込まれた。 王様の寝室なのか無駄に広いベット付きの部屋だ。 バルコニーあるすんげえええええw 窓もフレームがお素敵ねwww なんて考えながら監禁事件について思いを馳せていた…(´・ω・`)
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