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ふてくされながら歩いていると、中世っぽい街並みの中でひときわ目立つシンプルで白い建物の前で足が止まった。
ここが駐在所らしい。
中からおっさんが1人出てきて、俺の顔を確認するなり男前な厳つい顔を緩ませて
「ぼく、迷子かな?」
といい放った。
厳つすぎるようなきもするが、男前だし筋肉もりもりだし、声も低い。
俺のタイプです\(^o^)/
「お父さんとお母さんがぼくの事をおいてったの!」
ごめんね、溺愛してくれているパピー、マミー。
息子は欲望に忠実です。
泣き真似をしながらおっさんの胸筋目掛けてダイブした。
全然身長足りなかった…(´・ω・`)
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