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そういうクソコントを一人でしてると晴伎君が上がってくる
俺を見て笑うのだ軽く
「…晴伎君?」
「ごめん…わ、悪気はないんだ」
笑うの堪えながら言われても信じられないよ!!!今の俺笑顔に怒りマークだよ!!
そんな晴伎君を見ながら会長と降りる
今こんなことになってるのは全部会長のせいだからな!!!!今度は俺がおこだわ!
「なあ、あいつってあの天原晴伎だよな…?」
「あのっていうのがなんだか分かんないですけど彼は天原晴伎君ですよ」
苗字天原っていうのか。
「…あ、そうか、お前高等部からか。あれは中等部の頃だから知らないのか…」
ちなみにこの高等部に内部生と外部生は9:1くらいだよ
新しい部屋に着いた。
「おい、青樹の部屋どっちだ」
「えーっと、左…かな?」
初めて来たからわかんねぇよ。でも特に晴伎君何も言ってなかったし今までと同じ部屋割りでいいんじゃないかな?うん多分
左の部屋のドアを開けるとさっきのダンボールがあった。やっぱこっちが俺の部屋か。
「じゃあ布団ここに置いておくぞ。それと…青樹荷物多いからここでもう広げておけ。あとのは俺が全部持っていくから」
「え…ありがとうございます、会長……様」
何こいつ優しい…
会長は布団を備え付けのベッドの上に置いて部屋から出て行った。大きな家具類は備え付けだからもうある程度荷物が運ばれている俺はすぐにもとの場所における。
とりあえず布団から広げるか…
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