第一章/特務機関ネルフ解体

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あの事件から半月が経過。 その日ネルフ本部は衝撃が走った。 政府からの通達で全ての使徒を殲滅した事を受け特務機関ネルフの組織解体を命じられた。 それから半年後特務機関ネルフは完全解体。 そしてある日、碇シンジは病院に来ていた。組織解体後学校にも復帰したとはいえまだまだ使徒の傷跡が残っている。 病院の受付嬢/碇さん、こんにちは。また面会ですね? シンジ/はい。 受付嬢/私からいうのもなんなんですが、あまり無理をしないでくださいね。 シンジ/ええ、好きでやってる事ですから。 そして病室に入る。 シンジ/アスカ、入るよ。調子はどう? シンジが話しかけても彼女は無言だった。 彼女は先の使徒との戦いで精神崩壊してしまっていた。 ほとんど声を出さずほぼ植物人間状態であるのでシンジが話しかけても無反応なのはしかたがない。
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