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シンジ/ま、仕方ないか。
アスカ/………
彼女は無反応だ。
崩壊前はプライドが高く、喜怒哀楽が激しかったが、それが彼女のよさでもあった。
シンジ/アスカ僕は帰るからね。また、明日くるよ。
アスカ/………
そうして彼は病室を出た。
その日の晩、彼が居候しているマンションにて。
ミサト/シンジ君、今日は病院どうだった?
シンジ/行きましたけど、変わらないですね。
ミサト/ま、仕方ないか。アスカの状態はかなり深刻だし。
来週、主治医の先生と話すからその時まで待つか。
シンジ君も来週、話だけでも聞きなさい。彼女の問題なんだらか。
シンジ/はい。アスカの事は放っとけないし、早く元の彼女に戻って欲しいですから。
ミサト/そっか。いつも彼女の事は任せっきりで悪いわね。
シンジ/いえ、好きでやってますから。
ミサト/話変わるけど、学校は相変わらず?
シンジ/はい。まあ、今まで通りとはいかないですが、それなりには楽しくやってますよ。
ミサト/ま、無理もないか。
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