第一章/特務機関ネルフ解体

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シンジ/ま、仕方ないか。 アスカ/……… 彼女は無反応だ。 崩壊前はプライドが高く、喜怒哀楽が激しかったが、それが彼女のよさでもあった。 シンジ/アスカ僕は帰るからね。また、明日くるよ。 アスカ/……… そうして彼は病室を出た。 その日の晩、彼が居候しているマンションにて。 ミサト/シンジ君、今日は病院どうだった? シンジ/行きましたけど、変わらないですね。 ミサト/ま、仕方ないか。アスカの状態はかなり深刻だし。 来週、主治医の先生と話すからその時まで待つか。 シンジ君も来週、話だけでも聞きなさい。彼女の問題なんだらか。 シンジ/はい。アスカの事は放っとけないし、早く元の彼女に戻って欲しいですから。 ミサト/そっか。いつも彼女の事は任せっきりで悪いわね。 シンジ/いえ、好きでやってますから。 ミサト/話変わるけど、学校は相変わらず? シンジ/はい。まあ、今まで通りとはいかないですが、それなりには楽しくやってますよ。 ミサト/ま、無理もないか。
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