迎えようじゃないか!

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「───ねぇ、ペイン。 女の子が欲しいんだけど……」 リビングでお茶を飲んでいた小南がテレビを見ていたペインに話しかけた。 「え?それってつまり……」 「仲間に入れて欲しいのよ。 私だけ女なのよ? 他は男ばっかりで暑苦しいし…。 私も女の子と色々話したいわ」 湯飲みを置き小さくため息をついた。 そんな小南を見てペインが口を開いた。 「分かった、女の子入れよう! でもどんな女の子がいいの?」 首を傾げるペインに小南がポケットから写真を差し出した。 「この娘がいいわ。 この前、木ノ葉病院に行った時に会ってね、にこにこしてて凄く癒されたの。 医療忍者でね、私のことを心配してる顔がたまらなかったわ!! ってことで早速迎い入れましょ」 少し興奮気味で話す小南に驚きながらペインは頷いた。 「分かったー。 一応、皆にも言っとくか」 ペインが印を組みしばらくすると暁のメンバーが来た。 「んだよ、クソリーダー。 俺、眠たいんだよ。 早く話して終わらしてくれ」 飛段が目を擦りながら欠伸をする。 それもその筈、今は夜の11時半。 他のメンバーも少し眠たげな顔をしている。
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