迎えようじゃないか!

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「暁に1人女の子を入れるけどいいでしょ? 異議がある人は小南にどうぞ」 ペインの一言にメンバートビが食いついた。 「女の子ですかー!? どんな女の子なんですか!? 写真はないんですか?」 わくわくしながら小南を見た。 「あるけど見せたくないわね」 「何でっすか!? 見せて下さいよ~!!」 「来るまでのお楽しみでいいじゃん、トビ。 可愛い娘だったよ」 ペインが写真の女の子を思い出しながら言った。 「何でリーダーは見てて僕には見せてくんないんスか!?」 しつこくトビが聞いてきたので小南は仕方なく写真を見せた。 「この娘よ」 トビに写真を差し出すとメンバーも覗きこんだ。 「可愛いっスね!! おっとりしてそうッス!!」 「……木ノ葉なんだな」 イタチがポツリと呟く。 「お知り合いですか?」 鬼鮫の問いに首を振った。 「へぇ~この娘か……。 可愛いな、抱きてぇ……」 飛段の一言に場が凍りついた。 「気色悪いぞ、飛段」 ギロリと角都が睨んだ。 「ああ~?冗談だよ冗談! ったく、もう部屋行っていいか?眠いんだよ」 「うん、いいよー」 ペインの答えを聞くとダラダラ歩きながら飛段は自室に戻った。
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