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"・・・・マジですか…"
『おい…!!ムカつく反応だないだだだ!?』
『あ、体が…』
槝目は自分の両掌を見ながら
呟いた。
" !っもう少し待って下さいカジメ君!"
槝目の体から妙な光が出始めてきた…
待てと言われても…
俺の意識が…現実(リアル)へ帰って来いって呼んでるみたいだしな?
帰らなきゃね、耳痛いのやだし(笑)
…つかお前の質問には答えたじゃん、
もう、いいだろ?
槝目は面倒臭そうにウサギを見下ろしている
"質問は…まぁ、(残念な答えでしたが)終わりです、けど消える前にボクの忠告を聞いてください!"
『忠告~?っだだだだ!!』
てか消えるって言い方止めて?怖いから、何か死んじゃうみたいじゃん(;゜Д゜)))
"ハイ、リアルに戻ったらっ"
『ぅっわぁ!!何これ??!』
槝目の体から出ていた妙な光が一気に溢れだし、
槝目の体が消え始めた…
『ちょ?!マジで消えてるし!! 』
何か頭がガンガンする!
気持ち悪い。
痛さも感覚もリアルなんですけど!!
恐い、恐いよ、早く、夢なら覚めろ!!
"待っ─い、───! "
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