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朝起きたら隣で寝てるはずの紺が……いなかった。
「………………あれ?」
俺…立花雅史と、その弟の紺は現在恋人同士。
俺たちは兄弟なんだけど、まぁ…運命的な感じで付き合うことにwww
もともと仲の良い俺たちは、付き合う前から二人で暮らしてて、寝るときは同じベッドで寝てた。
もちろん昨日だって、例外無く一緒に寝たはず。
……けれど、起きたら紺はいなかった。
一応言っておくけど、朝が苦手な紺は俺より早く起きるなんてあり得ない。
……じゃあ、何で紺はいないんだ?
「紺ー?」
思わずベッドから上半身だけ起こして、恋人の名前を呼ぶ。
そんなに広くない寝室をキョロキョロ見渡しても、姿は見えない。
もしかしたら……トイレか何かで目覚めて、そのまま寝ぼけてどこかに転がってたりして……。
そう思ったその時だった。
ふと目線を下にずらすと、俺の隣……いつも紺が寝ている所に、不自然な膨らみを発見した。
それが小さくモゾッと動いたのを、俺は見逃さなかった。
…それだけ言えば、それが紺だろうと誰もが思うだろう。
だけど、これは違う。紺にしては小さすぎる膨らみなのだ。
紺は身長160有るか無いくらい。
それに比べて、この膨らみは100㎝にも満たない……犬か猫くらいの大きさなのだ。
だけど、生憎ペットは飼っていない。
じゃぁ、この膨らみは何なのか…………。
ほんの僅かだが、動いたという事は何かが入っているのは明らか。
勇気を出して、布団を掴む。
「…………………………ゴクッ」
息を飲む音が嫌に響く。
部屋には緊張感が漂い、一筋の汗が頬をつたう。
そして………………
「っらぁっっ!!!」
――バサァッ
布団をめくった中には……………
「スー…スー…」
幼 児 が い た
(゜Д゜)←もう俺、こんなんwwwwww
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