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なんとか俺は、今の状況を理解できた。
こういうとき、日々のオタク活動(漫画やアニメ観賞)で培われた(無駄な)知識と、状況判断能力が役に立つwwwwww
だけど推定2歳児の紺は、まだ自分が幼児化した事すら気づいてない様子。
寝ぼけてるからしょうがないけど……よし、俺が目をパッチリ覚まさせてやろうwwwwww
「さ、紺たま♪ちょっと洗面所行きましょーねー。」
「やっ!はなちてぇ……っ」
舌足らずな喋り方で抗議するが、もちろん無駄であるwwwwww
ひょいっと紺を抱っこして洗面所へ。
紺を鏡の正面に近づけると…………
「………………ふぇ?」
目を白黒させる紺が見たもの……。
それは鏡に映る俺と、それに抱っこされてる幼い姿の…自分。
「………え?………え??」
自分の頬っぺたを触ったり、腕を動かす紺。
鏡の中の自分も同じ動きをするのを確認すると、やっと紺は自分の置かれてる状況が理解できたようだwwwwww
「……ぼく、ちっちゃく…なってる?」
幼児化したせいで、普段よりずっと高く、か細くなった声で俺に問いかけるショタ紺wwww
その大きな瞳が俺を捉えたから、俺も優しく微笑んで見つめ返す。
「うん♪」
紺の問いかけにそれだけ答えると、おチビちゃんの顔は、みるみる青くなっていく。
そして………………
「ふぇぇぇええええっ!!!!」
絶叫wwwwwwwww
まぁ、普通はそうなるわなwwwwww
朝起きたら自分が幼児化してるって、よくある番外編か何かでしか見たことねーよwwwwww
「まぁまぁwww気持ちはわかるけど落ち着いてwww…ね?」
パニックになってるショタ紺を抱き寄せて、顔を覗きこむと…………っうぇwwwどうしようwwwwww泣いてるwwwwww
「こここ、紺たん?!何で泣いてるの?!」
「……っふぇ…ヒック……ふぇぇぇんっ!!!
腕の中の2歳くらいの小さな紺は、大きな瞳からボロボロと涙をこぼして大泣きしている。
どうしよう…………。
この様子だと、恐らく身体だけじゃなくて心も幼児化してるよね?
「ふぇぇぇぇぇぇん!!」
ちょwww泣き止まねぇwwwwww
マジでこういうとき、どうしたらいいのwwwwww
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