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いつもどおりの学校
いつもどおりの授業
いつもどおりの私の彼氏
いつもどおりすぎる。
私がこんな悲しいのに、いつもどおりの生活。
「みぃー?
なんで昨日メール返してくんなかったの?」
こうやって私が傷ついてんのにわかんないバカが私の彼氏。
頭も悪くて、いわゆる不良くんに属する人。
私? 私は違うよ。
頭はよくはないけど不良じゃ、ないよ。
「。。。」
「ねぇ、みぃー?
どーしたの?」
「…なんにもないよ。
えへへ。ゴメンネ。寝ちゃってた」
「寝たって…8時だよ。
俺、心配だったんだけど」
私は好きな人に嘘をつく。
泣かないように。
「まぁ、いーけどさ。
ちゃんと返せよ。」
「んー。ゴメンネ
じゃーね、あっつん」
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