裏律くん

3/5
前へ
/33ページ
次へ
律くんの二重人格禿げ萌えた 以下は裏律くんとトオルが出会ったらっての下らない妄想を書き綴ります 一階の廊下を歩いて居れば見知った相手を中庭で見つける。 遠目から見ても誰だか分かる。律だ。 何をしているのか暫く観察すれば、どうやら木陰で寝ているらしい。 クスッと小さな笑みを浮かべれば近場の窓を開ける。 近くに人が居ないのを確認すると軽業師の如く、窓から外へと舞い降りる。 起こさないよう静かに近寄れば正面にしゃがみ、覗き込む。 相変わらずまつ毛が長いなぁ…と感想を漏らせば、そっと手を伸ばす。 つんつん。 人差し指で頬っぺたを突ついてみるが無反応。 ぺちぺち。 手のひらで軽く頬っぺたを叩いてみるが無反応。 んー。起きない。 次に何したものかと考えながらさらに覗き込むと両目が薄っすら開く。 「…トオル?」 「あ、起きちゃっ…」 た。 と言う前には天地が逆転していた。 「あれ?律?」 背中には地面。目の前には律。 これはどういう状況なのだろう。 「やっとお前と話せるぜ」 は?り、律さん? 今なんて? 「″俺″に悪戯しようとしてたのか?悪い子だなぁ」 「え?律…だよね?」 「″オレ″は″俺″だぜ?それより悪い子にはお仕置きが必要だよなぁ?」 さわっとお腹の辺りに違和感を感じる。 「ひっ!」 手だ。 律の外の寒さで冷たくなってしまった手がお腹に触れ、体温を奪っていく。 「はは、可愛い鳴き声…もっと聞きてぇな?…ほら、抵抗しないともっと冷たい思いするぜ?」 そう言って律は制服を…おや?こんな時間にお客sうわぁ!なにをするやめっ 文章はここで途切れている。
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加