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そしたら、あろうことか赤唯の後ろに青羅がくっ付く。
その後ろに紫音…その後ろに黄羅と、団子状に連なった。
…なんかハズいんだけど。
すると、その状況を黙って見ていた尚紀が、被ったような笑顔に切り替えた。
「あーー!!『COLOR』だ!!楽しそう!俺もくっ付く~!」
顔をパアッと明るく振る舞い、尚紀はシュバッと黄羅の後ろにくっ付いた。
…なんか体がメッチャ重々しい。
この状態じゃ座ることもできないし…。
…それに、さっきから後ろでゴチャゴチャうるさいし…。
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