沙綾/樹霊

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■過去 白州の、人里からも妖達の里からも離れたとある山のヌシの娘。山そのものである父と、山に棲む鳥獣の化身である兄とともに長く穏やかに暮らしていた。 元々は緑の豊かな美しい山だったが、戦国時代に製鉄所ができた事で山の木々は切り尽くされ無惨な禿げ山になってしまった。ヌシは力を失って深い眠りにつき、兄は獣達と共にいずこかへと去ってしまった。 ヌシの目覚めを願いつつ再び緑溢れる山に戻すため一人尽力している。ようやく小さな木がなんとか根付くようにはなってきたが、いまだ元の姿には程遠い有り様。 稀に訪れる者達に力を貸すのと引き換えに霊力や妖力を分けてもらい、山に捧げている。 ■備考 ・回復役として構成。荒事よりも植物を利用した薬や毒を扱う。 ・戒嵐同盟・蒼天衆どちらに付くかは未定。
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